「小悪党を倒せ!」受注編

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 そのまま、男は店をあとにした。 「艦長かあ。 かわいいかな?」  ぶーさんがエイトスターを吸いながら言った。 「さあな。 まあ、艦長っていうくらいだ。 どうせ堅物さ。」  おじいが言う。 「そうだな。 どうせ、叱られて惚れた。 とかそういう系だな。」  「間違いない。」 「汚っさんと艦長。 お似合いじゃないか。」 「はっはっはっ」  二人の笑い声は、一週間響き渡った。
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