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将来の夢は人それぞれである。パイロット、野球選手、アイドル、人は思い思いに夢を見る。
私の夢は小さい頃から変わらない。私の夢。それは天使になることである。
天使になりたい。私は天使になりたい。
天使ってなんだろうか。どんな存在なのだろうか。正直、そんな事は理解していない。
ただ私は天使になりたいのだ。
死んだら天使になれるかな?いや・・ダメだ・・それでは天使ではなく、幽霊になってしまいそうだ。
どうやったら天使になれるのだろう・・そんなことは誰も教えてくれない。
どんな本にも天使になる方法は書いていない。インターネットで検索してもそんな方法はどこにも載っていない。
それでも私は天使になりたい。
なぜそんなに天使になりたいか・・それは、すごく小さい頃に、私は天使と出会ってしまったから・・
それは大きな翼を讃え、金色に輝く美しい女性の姿をしていた。
天使は、私に微笑みかけると、ゆっくりとその姿を大空へと浮遊させていった。
特に何も語らず、ただ私に優しく微笑んだだけ。この時、私の心の中に、何か大きな熱いものが芽生えてしまった。
しかし私の記憶は、この天使の出会いの明確な時期と場所を覚えていない。
それは夢だったんだろうか。それとも幻だったのか。だけど、それがどんなものであっても私の夢は変わらない。私は天使になりたい。
私は最近、さらに天使になりたいと強く思うようになった。その思いに並行して【色】が見えるようになった・・
それはこんな感じである。
今日のお母さんは少し赤い色が混じった青色だ。それは少し機嫌が悪く、体調が良くない時の色だ。こんな時は不用意に近づくと、かなりの確率で小言を言われる。
お父さんは相変わらず、薄い青色と緑色。お父さんはほとんどこの色で、安定していると言うか、代わり映えしないと言うか、常に平穏な人である。
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