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「××歳の少年で悪かったですね」
と、言うか何で犯罪者を敬わないといけないのか。
「しかし、ただの少年ではないね。去年まで住んでいたカナダでは××歳で高校に飛び級し、7歳の時にはギフティッド(gifted)とカナダ政府に認定もされた天才児だ」
「よく調べましたね」
「この程度の事は訳ないさ」
「……Holy shit.」
僕は小さく呟く。
「汚い言葉を吐くのはよせ。その分、君の美しさが失われる」
「教えて下さい。僕という個人をどうやって特定したのか。ネットから足がついたんですよね? ログは完璧に消したハズ。どうして家まで解ったんですか?」
「服を全部脱いで、土下座してお願いするなら教えてやろう」
「ふざけないで下さい!」
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