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案の定。
スリーセブンはボトルの自爆テロに包囲してからの爆破を命じた。えくれあの周りに、じわじわと集まって来る。
突如、ボトル軍団に異変が起こった。
えくれあを包囲する前から、戦闘のボトルがパンと派手に破裂する！
スリーセブンに距離を縮めるに連れ、二体三体と爆発を起こす。わたし変わったことなんて何もしていないのに、どうしたんだろ？
スリーセブンが呪文の詠唱をミスったか、そうでなければ、爆弾が火属性に引火して自動で爆発したのか。このゲームにそんな属性の相性があるなんて、ぼったーさんからも訊いたことはないんだけれど......
自爆テロ部隊は、完全に動きを止めたまま全滅し、スリーセブンのガードががら空きになる。そこに強化したフレイムタンを斬り込むと、まるで火炎放射機のような炎が出現し、８０のダメージを与えた後２、２、２、２と継続ダメージを与えたっ！
「いけるかもっ！」
この調子でダメージを与えていけば、スリーセブンに勝てるかも知れないっ！
最初からこうすれば良かったような気もするけど、スリーセブンの呪文が未知数だったから仕方ないか。
「クロダ、タッチョ！」
わたしはすかさず呪文のつづきを詠唱し、フレイムタンを振るう。
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