あかねの恋

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「じゃ、じゃあ、ショップ行こっか」 「うん」  にこやかに手を繋いでくる彼。  こーんな感じで、何だか彼のペースにうまくはめられているような気がしないでもないんだけど…。  実は計算高いの? と疑ったこともあったけど、ニッコリ笑って「おーい、あかね~」なんて呼ばれると、もう、そんなのどうでもよくなっちゃう。  憎めないやつなんだ、あたしの、カ・レ・シ。 〈番外編①終わり〉 ① ってことは、②もある…かもしれません。 SEE YOU NEXT.
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