出席番号 6番と4番③出席番号6番と36番 ①

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「え、……俺……?」 「次はここで気持ち良くなろうな?」 「ひゃっ!」 宮田は呆然としている俺にシャワーを掛けながら、恐らく母親しか触ったことが無い箇所に指で優しく触れた。 ここでって?ここで??は?そこは恐らく出すところなのだけど……と思っている俺を置いて、宮田は淡々と汚れた壁も綺麗にしていく。 自分の体も空間も綺麗になってしまうと今までの事が嘘のように、ただクラスメイトと個室のシャワー室で一緒にシャワーを浴びていただけになってしまった。 いや一緒にシャワーを浴びるってのもどうなのかと思うけど……。 何から何までされるがままになっていた俺は、気がつくとシャワー室ではなく隣の更衣室にいた。 俺の体には宮田のものと思われるバスタオルがかけられていて、辺りを見回すが宮田は居ない。 関係者用の更衣室に居るのだろうか。
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