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陣内は代表とはまた違う綺麗さだ。
代表が鋭角美麗
陣内は鈍角艶美
……全く意味が分からないだろうが
私が分かっていればいい。
そんな男が、私に嫉妬する。
私の何がいいんだろうか。
身体か。
いやいや、それはない。
お粗末では無いが豊満でもないオッパイは
あえていうところ、美乳だがもう38年目の美乳だ。
じゃあなんだ。
そこのところはハッキリ聞かなかった気がする。
いや、待てよ?
アイツは中2の頃から私が好きなのか!
だって初めて会った時からなんたらって……
中2ったら、じゅう、?14?
は?
はぁ?
陣内と、途切れる事のない目ヂカラの交わし合い。
アンタ、14から私が好きなの??
いや、それ……
今いくつだっけ?
32?
ぷっ。
18年?ぷぷっ!
「キモッ」
笑いを押さえる為にあてた掌
晦日月のように撓(タワ)んだ目
陣内はそれをものスッゴク不機嫌そうに睨んだ。
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