ファイナルカルテ2

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「有馬さん」 「ん、」 「イキそ……」 「ン」 「今日はね、オレ、帰れないから……」 はぁ、と深く息を吐き出した陣内が ぎゅう、と強く抱きしめてきた。 「家で、待ってて? 」 「ん、……ぁ」 気持ち 善くて チカラ 抜ける ふ。と崩れそうになったとき 「有馬さん、ちょっと我慢して」 グイ、と骨盤を上に向けるよう(※骨盤の前傾)に桃を持ち上げられた。 ナカで 陳内のアングルが変わる。 「ン!」 と、息んだのと “パン”と桃を撃つ音がどうじだった。 そこから トイレ全体に響くような弾ける音が連続的に続く。 ちょっと短い、“あ”と“ン”が漏れる中 素早く突き上げる陣内の陳内が グイグイと上側の上部を狙ってくる。 「じ、じんなっ」 も、も むり、無理! 突き破られるんじゃないかと思った。 「……りま、さん、イク」 響く声と、音。 鼓膜を揺るがし 脳みそが掴まれる。 陣内、ほんと、アンタずるい……。
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