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何時もとは違う雰囲気に観念したのか
スクラブと色気皆無なパンツを脱ぎ
これまたマニアにはなんとも堪らない下半身むき出し、裸足にサンダルでオレの前をウロチョロする。
「……マジか……」
あまりのネ申シーンにゴクリと生唾を飲み込み
感動が思わず口から漏れた。
「早くしてよね」
恥ずかしそうな素振り。
おい。
なんだ、これ。
この醫院には婦人科用の診察台が完備。
オイオイ
これ、やばくね?
これ、ヤバイだろ。
医者の癖に
今までだってきっと何千人とこんなスタイル診てきただろうに
「……マジでか……」
「うるさい、陣内っ」
興奮と感動と
今までにないドヨメキが頭の中いっぱいに膨らみ
プローブを持つ手が震える。
マジで?
また、心の中で唱える。
全っ然落ち着いてなんていねーし!
手元の動揺を見られたくないため、腹のところにかかるようになってるカーテンを引いた。
見慣れているはずの光景に
また、喉を鳴らす。
おーい、オレ、ホントに変態極まってんなぁ。
……なに、勃起とか。
嫁さんのこの有り得ないシチュエーションに
大興奮であります!
「望絵さん、チカラ、抜いてて」
プローブについたローションを指で拭い
そこに塗りつけた。
「ちょ、!じんな」
「診るよ」
深呼吸を一度。
神聖なことのように感じた。
望絵さんのナカは何度も
嫌というくらい犯したし
その具合いの善さも感じたけど
診るのは、初めてだ。
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