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そんなこんなで必死に授業を終え、お昼だ!俺は葵の手作り弁当。
これが本当にうまい!
葵はすでにお嫁にいけるな。
涼も弁当か。
でも俺のに目がいってる…
「なんか食べ…「いや、むしろ交換して」
は?ダメだろ?てか、
「涼の手作りやだよ!」
「はぁー?てか、俺のだってうまいし!てか、俺じゃねーし!ねーちゃんだし!」
…あ、美味しそう!
ん?綺麗な弁当!女の人が作ったって感じだ!
ん!海苔でメッセージが…
<キンパヤメロ>
「金髪、反対されてんじゃん!涼!」
お、ちょっとバツが悪そうな涼。
姉ちゃんには敵わないのか。
「ねーちゃんは美しい男子が好きだからな!て、俺、ねーちゃん好みになっても仕方ないし。生徒会の権力で見逃してもらう。」
…無理だろ。てか、さっき、先生に軽く言われたろ。
緩い茶色はオッケーだけど、涼のは絶対にオーバーだし。
「姉ちゃん生徒会にいるんだ。
なら、葵との接点になるかもだな!」
俺の言葉に人の弁当から厚焼き玉子を盗み食いしようとしてる涼が止まった…
「せ…いとか…い?」
知らんのか!
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