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俺は特異な人間だ子供のときバッタを潰したそれからジャンプ力が上がった蟻を殺した筋力が上がった
親は不気味がり俺を捨てた
そして今死んだ
化け物を排除するため核爆弾の投下による死だった
享年19歳
死んでしまったか…
さすがに核爆弾は無理だったなぁ…
俺の名前は東郷拳騎(トウゴウケンキ)生まれつきラーニングの力を持っていて恐れられアメリカ政府に殺された人間だ
拳騎「ここはどこだろう」
周りを見渡すと真っ白い空間が広がっていた
見渡していると突然目の前に扉が表れた拳騎は恐れながらも開けた
すると拳騎は扉よ中に吸い込まれて行った
拳騎が目を覚ますと周りにはみたことのない生物がいた
拳騎は驚いて声を出そうとするが声がでない逃げようにも体が動かなかった
拳騎は自分の体をみてみたそこにあったのは周りの生物と同じ体だった
その生物は頭は犬で人のような体に毛むくじゃらである
拳騎(これはコボルトか?)
ということはよくあるファンタジー小説のように俺は異世界に転生したのか?
そうとすれば話はわかるな
考えていると体の大きなコボルトが近づいてきた
「オイ、オキタノカ?オキタナラコレヲクエ」
そういっていもむしのような生き物を渡してきた
え?これ食べるの?食べたくないんだけど気持ち悪い
「ハヤククエ、タベテオオキクナッテ、ハヤクカリニイケ、タベモノハトウカダケシカアゲナイ」
そういって去っていった
てか十日って育児放棄過ぎるだろ
そう言いながらいもむしを食べた
以外と旨かった
そうして5日がたった
体が大きくなり大きなコボルトの3分の2ほどになった
それと拳騎に名前がつけられたコボ吉らしいダサいがまぁいいだろう
コボ吉は自分がいた場所から出てみた
するとコボルトの村があった
村と言っても高度な者はないがそれなりの家もあった
自分がいたのは洞窟らしい
コボ吉はあと5日で飯が与えられなくなるので準備をすることにした
コボ吉「よしまずは武器だな!」
コボルトの手は器用ではないので大変だったが爪で木の枝を削って木剣を作った
そしてそれで素振りをした
そうして十日目が来た
さぁ今日から一人で食べ物を取らなきゃならない頑張ろう
コボ吉は5日の素振りで大人の筋力と変わらないだけの力がついていた
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