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久坂「そうですか?お雪さんは勉学の覚えは良いですが…そのほかに関しては…」
ちらっと雪を見る久坂という男
雪「チラチラ見るのはやめてください!それよりもこの間の続きを教えてくださいよ!先生~!」
雪は物をねだる子供のような久坂の腕を掴み引っ張る
久坂「わかっていますよ。ほら、離してください」
久坂も慣れているようで軽く雪の頭をあやすように撫でると立ち上がり隣の部屋に行った
雪もその後についていく
隣の部屋には机が二つ並んでいて書物など寺子屋に揃っているものがあった
雪「先生!」
久坂「なんですか?」
雪「ふふっ!今日もたくさんのことを教えてくださいね!」
無邪気な笑顔で久坂を見上げる雪
久坂「…えぇ、もちろんです」
久坂も優しげな笑みを浮かべた
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