露店商 火の玉屋

7/7
前へ
/7ページ
次へ
その命は、夜宮のある一晩しか持たぬが、それを楽しみに毎年、火の玉屋を訪れる人が絶たないのだ。 楽しみにしてくれる人がいるから、火の玉屋は毎年開く。 そして、毎年こう言うのだ。 「今年もありがとよ!もう、やめるけどな!」 おしまい♪
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加