レベル7

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    ・・・ 空には無数のドラゴンが… たくやは額の汗を拭き、剣をにぎりしめた 『ギャォォォォォォ!』 ドラゴンの目に弾が当たった… 弾を操る魔法で、たくやを援護する…鈴木 『鈴木さぁぁぁん!!』 後ろではゴーレムがドラゴンと闘ってた 『ウォォォォォォ!』 ゴーレムは闘いながらも…たくやの名を叫ぶ… 『たくやぁぁぁぁ!!』 ・ ・ ・ 『たくや!!』 … 『起きろ!たくや!』 … 『ん”…ん…』 目を擦りながら、たくやは起き上がった 『お…おはようございます…ゴーレムさん…』 『飯の用意できたぞ!』 ゴーレムはたくやの頭をなでニッコリ笑う 今日はなんか…リアルな夢を見たな……  『いただきまーす!』 むしゃむしゃ食べるたくや 『おいおい!そんなに焦るな!飯は逃げんぞ!』 『ハッハハハハ』と笑うゴーレム 飯を平らげ…ズボンの右ポケットからタバコを取り出す … 朝起きたら…必ず…ズボンの右ポケットにタバコが入ってる…100円ライターと一緒に…… タバコもたくやの体の一部とみなしたんだろう… この10年間…タバコと火には困った事ない… 一晩寝れば…必ず…右ポケットに…… 『また!モクモクか!それ臭いんだよ…』 ゴーレムはタバコの臭いがあまり好きじゃなかった… この世界にタバコはない… 『今日は教会の屋根の修理だ!この村で1番高い建物だからな!たくや、気をつけろよ』 『ゴーレムさん!ここの村以外の村はどんな感じなんですか?』 『たくやはここの村から出たことないからな…』 たくやは10年間…この村から出たことない… 出たとしても村から百メートル範囲… モンスターが…恐かった… 『そうだな~村以外にも…町…洞窟に住んでいる人もいる…それから城かな… 住んでる所で文化は違う!たくやも他の町を見たほうがいいぞ!』
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