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ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ!
ガサゴソ「んっ!」ポチ
「ん~~~~。土曜なのに目覚ましセットしちゃったよ~~。」
右手が重い。
上がらん。
俺の右側にはこんもりと隆起した布団があった。
右手は肩から、布団の中に隠れている。
「優美、起きろ!またなんで俺のベットで寝てる。」
「ん~~~! ぷは~~!」
優美は顔だけ出して
「りょ~う、お・は・よ!」
「おはよ、じゃありません。なんで俺のベットの中にいるんですか、毎日毎日。自分のベットあるでしょうが!」
「ひどい、良。昨日の事覚えてないの! 私初めてだったのに。遊びだったの! ひど~~い!」
言い残し、布団の中に隠れてしまった。
「何もしてないでしょうが!誤解を招く言い方しないで!」
「りょ~~う!ひど~~い! びぇ~~ん!」
「まっっく!」
「ひど~~い! びぇ~~ん!」
俺はベットから出て、伸びをして
「ふっん」
優美を、すまきにして動けなくした。
「りょ~う、どうしたの?動けない。」
布団の横から顔を出してきた
「動けなくしたの。」
「どうして? もしかして・・・えっち~~ぃな事したくなった~~ぁ?」
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