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玲子【あれ?もうメールが来てた。いつの間に寝ちゃってたよ、えー。ドキドキするー。】
《玲子さんメールありがとうございます。私はサイト管理者の助手をしている朋美と申します。玲子さんのお悩み凄くわかりますよ。私もそうでしたから。。この事は、私の師匠のカメラマンの佐伯にも、よく伝えておきますね。人それぞれ価値観が違うから、あまり悩まない様にしてくださいね。いつでもご相談に乗りますよ。またメールくださいね。メールありがとうございます。》
玲子【わーー。嬉しーー。何だか幸せな気分ー。朋美さん。どんな人何だろうなー。佐伯さんっていうカメラマンさんなんだー。何て返信しよーかなーー。ワクワク。】
玲子《朋美様、お返事ありがとうございます。すっごく嬉しくて、そして、私の気持ちをわかって頂けて、幸せな気分になりました。少し元気が出ました。ありがとうございます。》
玲子【送信、っと。。。】
カチャ 。。。
それから、、、、
何度か、朋美と玲子のメールのやり取りが始まった。
玲子は、自分の性癖、考え方、彼氏の事を洗いざらい朋美にぶつける様になり、朋美も、親身になって、それに答えてくれ、次第に朋美と玲子との間に信頼関係が出来上がって来る様になった。
浩司とはそれっきり話もしなくなり、その代わり朋美とは、ラインで会話するようにもなった。
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