変態。。

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玲子は学校が終わり、いつもの、コーヒーショップで二人がけのテーブルに座った。 しばらくすると浩司が来た。 浩司「ごめん。遅れちゃったね。予約してるから、もう行こうかー」 玲子「うん。」 玲子は浩司が来た事だけが嬉しくて、浩司の腕にしがみつきながら歩いた。 玲子「何食べさせてくれるの?」 浩司「へ、へー。河豚だよ河豚。食べた事無いって、この前言ってたから。中々食べられないと思ってね。」 玲子「えー。高いんじゃないの?大丈夫?」 浩司「大丈夫だから、玲子は心配しないでー。それより玲子さー。今日は玲子と付き合って1年だよ。1年前の今覚えてる?」 玲子「えーー。うれしーい。何でー。何で今日は浩司優しいの?」 玲子【何かやましい事でもあるの?気持ち悪いよー。】 浩司「いつも、玲子に逢えばエッチばかりしてると思って。さ。たまにはこう言うデートもしなきゃねと思ってさ。」 玲子「えー。なんか嬉しいー。ありがとう、浩司。」 玲子【今日は変なお願いなんか出来ないよ、これじゃあ。。。まあ、いっかー】 玲子と浩司は生け簀がある大きな河豚料理店で、釣った河豚をその場で調理してくれる店に行き、刺身、唐揚げ、お吸い物と、フルコースで、料理をたしなみ、その場の流れで、ラブホに行く事になった。
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