第7章

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第7章

結果 どうなったかって――? 「読みが甘かった」 「バカするもんじゃないね」 「……大丈夫ですか?」 ジュリアンはしばし その光景を眺めていたが。 「あんたも一緒にどうだ?」 王様が一声かけた その途端。 「このっ……!」 まさに 猪突猛進。 ①ダイヤが本物だった場合この場を立ち去る。 ②ダイヤが偽物だった場合この戯れに加わる。 「っ……!」 彼の選択肢は二つきりだと 油断していた僕らに突進してきて――。
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