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「本来キャラ位置的にはツルが眼鏡っ子でもおかしくないんだけどー」
「うう、つまり、あたしが地味ってことですか?」
「それは違う!」
帝が拳を握る。
目には炎が宿っていた。
「さっきも言いましたが、眼鏡っ子というのはその知的さこそが最大の魅力のはず。昔小学校で一人本を読んでいた眼鏡のあの子……その神秘さに惹かれたように」
「しかし、最近眼鏡っ子の扱いはひどすぎる!特におさげと眼鏡を組み合わせたキャラは最悪です!本来チャームポイントのはずのそれらが、お互いに悪い相乗効果を生み出し、地味な印象を強くするだけになっている!なぜわざわざ最悪とわかっている組み合わせを選ぶのか!?」
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