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「ありますよ。普通ラノベとかギャルゲの主人公の友人は、そこまでダサくもなく、かといってかっこよすぎず、微妙な感じの顔立ちなんです」
「ですって言われてもな……」
「まあ例外もありますが、それは“男女両方へアピールする作品”の回で取り上げる予定なので、置いておきましょう」
「お前、誰に話しかけてんの?」
「だからですよ、あなたが格好良くてモテるリア充ということは、誰が私の恋愛を応援してくれるんですか?誰が私に絶妙なアシストで日々様とのルート突入を後押ししてくれるんですか?」
「いや、知らねーよ」
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