あとがき

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まずはじめに 櫻花 葵さま主催イベント「第2回大切なあなたへ」参加作品を閲覧いただけたこと、 懲りずにあとがきまで足を運んでいただきまして、ありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 ありがとうございます。 有り難いことに、前回も参加させていただきましたが 「大切なあなたへ」の核となる人物の決定には悩んだものの、すぐに作品が纏まりました。 しかし、今回は自作品の詩集の更新も最近は滞っている中での創作… やはり明確な人物を思い浮かべることに大変苦労しました(汗) そして、ここからが本題のネタバレになります。 <たったひとりの> 文末へと読み進めていただくと、“大切なあなた”の正体が分かったかと思いますが私の実の父です。 小学生の頃に両親が離婚して、母を選びました。まもなくして、新しい父を迎えました。 現在も新しい父と暮らしていて、母と父は籍が入っていないし 私も実父の苗字を名乗っているので世間的には不可思議な家族だと思われていることだと思います。 新しい父には実父以上の愛情をいただいていますし、本気で怒り、本気で褒めてくれる、 だけれど、ひとつだけ「お父さん」とは呼べていません。 「おんちゃん」 方言で、“おじさん”を意味する呼び方をこの11年間しています。 [愛し合うことの限り]離婚した小学生の頃 [慕ってきた背に別れ]父を裏切ったことを悔いた頃 [もう一度愛し合うこと]大人になり、母の気持ちも分かるようになった頃 写真は数少ない実父と撮った写真です(タイタニックのポーズを真似して撮りました♪) あとがきが長くなってしまいましたが 主催の櫻花 葵さま、この度もご縁があり、ご一緒させていただくことになりました皆さま、 閲覧・応援いただきました皆さま、重ねてになりますがありがとうございます。 皆さまの「大切なあなた」を想像しながら、秋特有の寂しさを味わいたいところです。 16.9.30 *Aono.Hana 親愛なる皆さまへ。 image=502109116.jpg
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