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僕はただただその中国人の親父さんの話を聞いていたと思う。なにも返事もせずだんまりと聞いていた。一方的に親父さんが僕になにかを訴えている。
するとちょっとして自分心臓の鼓動が早くなってきたように感じた。無音の世界にドクンドクンと心臓の音が鳴り響いていた。
親父さんを見ると汗を大量に書いていた。だけど無表情のまま僕になにか訴えている。ひたすら同じようなことを訴えていたのだとおもう。
僕は苦しくなってきた。怖くなってきたがここから動けず、親父さんの体からは汗がどんどんあふれでてきていた。
プツン
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