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『でも、優馬はちょっと間違えてる。
ハナに何も伝えない方がハナのためだって思ってるんだ。
だから少しだけ意地悪するね。
できれば、俺が言いたいくらいなんだから意地悪にはなんないけど。
佐久優馬は、春日ハナが好きです。
生まれ変わっても、誰にも渡したくないくらいに。』
スマホの画面が、滲んでいく。
『これから先、何が起こるかもう俺にはわからないし教えてあげられない。
だけど、ハナは大丈夫だ。
隣に優馬がいるからね。
でもさ、ハナ。
出来ればだけど、
俺の事、忘れないでいてくれると嬉しいな。
長々とごめんな、ハナ
そして、ありがとう、ハナ
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