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「それじゃそのダイヤ、どこでどう入手したのか聞かせてもらえるかね?」
打ち合わせ通り
キンバリーは意地悪く追及する。
「これは……頂いたのよ」
「頂いた?ふうん、誰に?」
高いピンヒールを履いた貴恵と
小柄なキンバリーは全く同じ目線で睨み合い。
「……ダイヤ鉱山を持ってるお友達」
人目がある手前
女王様の方が折れた。
「本当に?」
「え、ええ……」
半分は嘘じゃないから
罪は半減する?
冗談じゃない。
「頂いたのは私よ」
そろそろ
目の上のたんこぶの出番だよ
お姉様――。
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