647人が本棚に入れています
本棚に追加
/382ページ
は・・・裸踊りとかじゃないよね・・・
ドジョウすくいとか・・？
え・・・・何したんだよ、私・・・・・・
再び頭を抱える
「いや、お前変な事はしてないから大丈夫だよ」
「・・・・嘘だぁ・・・・・」
半分泣きそうになって先輩を見る
「それより・・・」
そう言って先輩が私に近づいた
・・・・？
「もう一回 やり直し」
そう言った途端 また唇を塞がれる
「んっ・・・」
本当に、この人は・・・・
なんでこんなにキス魔なんだろう・・・・・
蕩けるようなキスに
最初抵抗していた手も緩む
あぁ・・・全く・・・・
私は何でこんなに流されやすいのだろう・・・・・
諦めるって決めたのに・・・・
都合のいい女になっていくのだろうか・・・・
昨日の夢と一瞬重なる
夢でもキスをたくさんした
先輩に「好き」って・・・言えた
でも・・・・これって・・・夢じゃないんだよね・・・・
今は夢のようなリアル
キスは出来ても
自分の気持ちは言えない
先輩への想いは
私の中でどんどん膨らむだけ・・・・・
最初のコメントを投稿しよう！