648人が本棚に入れています
本棚に追加
Side:優花
「俺・・・・止められないかも・・・・」
先輩がキスの合間にポロっと何かを呟いた
・・・?
「何がですか?」
自然と上目遣いで先輩を見上げると
「優花が・・・・欲しい・・・・・」
両手で頬を優しく包まれながら先輩が呟いた
・・・・・・・?
「・・・・いいですよ?」
正直私には何のことやらサッパリわからなかった
言ってる意味もわからないまま 承諾してみたものの
これから起こる事がどんなことなのか知る由もない
先輩が一瞬止まった
目には熱を帯びている
あれ・・・これって・・・・・
私を見つめる目が・・・・優しい先輩から
男のそれに変わる
「ちょっ・・・・」
ちょっと待って・・・
と言う寸前で、また唇を塞がれる
最初のコメントを投稿しよう!