第1章・結婚前の話

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何か、侮蔑的なことをネチネチ言われてた女の子、 頭に来たらしく、煙草にマッチ(当時は、まだ、マッチも有ったんだよ。)で火をつけるはずが、そのマッチ、 火をつけたまま、お客様の頭に投げつけた! 『何すんだ!』 『あ、燃えた?ごめん、消すね♪』 と今度は、ビールを頭から、かけちゃった(笑) お客様、怒ったね。 怒って叫んだよ。 『 お、俺は、〇〇組の知り合いだっているんだ。こんな店、そいつらに、潰させてやるから、覚えておけ!』 私は、〇組の担任だ!なんて、言い返しはしなかった(組違い?はい、そうですね(笑)) ケツの穴の小さな奴と思ったけど、一応謝りましたよ。立場上申し訳御座いません。 何分、なれてないものですから。 本当にすみません。 どうせ、パンチパーマだし、縮れてんだから、少し、焦げたところで、変わりゃせんよ、そんなもん。 だけど、彼の怒りは収まらない(笑)
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