第1章ー3・いざ、結婚に向けて その壱

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たこ焼き、食べて、我に帰ったわけではないが、そうだ、結婚の話だったと 苦虫潰したような父親の顔が、浮かんできた。 待っとらっせ(待ってて頂戴)、おとっつあん。 結婚、結婚 はい、はい、結婚、結婚♪ 上手い具合に近くに、赤ちゃん連れた、若い親子連れがいた。   \ __ /   _(m)_     |ミ|   / `´ \          私は、クルッと仁のほうを向き、言った。 『赤ちゃん、可愛いよね。♪』
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