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小さな子供(我が子)達は、その我が儘奥さんであるお母さん(由起子)を、自分の気分中心のお母さんの背中を、黙って見せつけられる。
そして、黙って学んで大きくなっていく…
子供は、確実に親を学ぶんだよ。
親が、口先で、『〇〇ちゃんは、お利口さんだね。
きちんとオモチャ使ったら、お片付けしようね。』
と、１００回教えたところで、〇〇ちゃんの目の前で、お片付けをしないでいる、即ち掃除をしないでいるママがいたら子供は、ママの真似をする。
これが、口先での言うことは聞かず、親の背中を見て育つと言うこと。
あら、そうかな？
家の子供はそんなことないわよって場合もあるかも知れないが、それは、極、例外か
お母さんが大好きだから、常日頃怒っているお母さんに嫌われたくない、自分が良い子だったら、お母さんが、怒らないでいてくれるかも知れないと小さな胸を痛めている場合が考えられる。
これはこれで、親の夫婦仲の影響をもろに、被ってしまっているのだ。
母親(父親)が、父親(母親)に不満で一杯なのを、我知らずに、子供にぶつけてしまい、挙げ句に、その子の大事な父親を、或いは母親を、貶す。
こんな場合、中立の立場にあって、子供は、どうしたらいいんだ？
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