第1章ー3・いざ、結婚に向けて その壱

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…………………… …………………… …………………… 私『一緒に暮らそうって…』 仁『結婚しよう。』 仁、ゲット!! やったぁ!! となる筈だが、 やっぱり、そうは単純にいかない人間の事情の複雑さ。 はぁぁ、本当にね、今から、私は仁に色々、仁の知らない我が家の家庭事情について説明しなくちゃなんないんだ。 『仁君、ありがとう。嬉しい。』 それでも、取り敢えず、その時は仁にキスして答えた。 明るくなってきて、階段から立ち上がって、周りをみたら、ビールの空ケースが積まれ、その横は………………………………………………………………………ゴミステーションだった。 子供達よ。 君達の両親は、ゴミステーションの横で愛を語らい、結婚を決めたのだ。(まだ生ゴミがなかっただけ良かった。夏場だったからね(笑)) けれど、星空のもとには、違いなかったよ。 !(b^ー°)
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