第1章ー3・いざ、結婚に向けて その壱

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仁と別れて、店に入ったら、店は終わっていた。 そりゃそうだ。 朝の5時じゃあね。 でも土曜日の夜から、日曜日の朝にかけてだったから遅くまではやってたようだ。 店内ては義母が1人で売上げ計算をしていた。 私『只今』 義母『えらいお早い、お帰りだね。』 私『ごめんなさい。でもちゃんと女の子は用意しといたから、いいでしょう? 忙しかった?』 義母『忙しかったさ。さっき、やっと終わったとこだからね。』 私『客、どうだった?』 義母『あんた目当てなんか来なかったから大丈夫だよ。』 ………………………
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