第1章 侵攻

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目が覚めたら死んでいた。 不思議と痛みはないがお隣さんの胸にぶっとい杭が刺さっており、触ってみるとやはり自分の胸にも同じものが刺さっていた。 今一つ状況が呑み込めないが、恐らく何らかの儀式か何かで杭を叩き込まれたのだろう。 幸いなことに杭は呆気なく抜けた。 そしてゆっくりと体を起こすと傷口は傷痕さえも残すことなく消えていた。 それでようやく1つの答えにたどり着いた。 これは夢なんだと・・・。
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