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そこまで思い起こしていたところで、ふと、シンデレラは物思いからさめた。 足音がしたような気がしたのだ。 少し上半身を起こし、耳をすませてみるが何も聞こえない。 気のせいか、と苦笑してまたその場に横になる。
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