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「はー、久しぶりにこんなに笑った気がする。」
「それはよかったですね」
「あれ?怒ってる?」
「怒ってない」
「え~ほんとに~?」
「は~、なんかお前、イメージと全然違うな。子供みたい」
「......」
「どうしたんだよ急に黙って?」
「笑った...」
「は?俺だって普通に笑うけど?」
「...あ、そっか、そうだよね、うん...」
「ふっ...!あはははは!なんだよ急に、変なやつ!」
「ふ、ふふ、あはははは!ほんとだ、おかしいね!」
「はよーっす...って、神崎?!と雪永?!2人で大笑いしてどうしたんだよ、怖、ってかお前ら仲良かったの?」
「いや、初めて話したわ」
「ええ~?それでそんなに盛り上がれるの?すげえな ?」
「いや、ほんとな、俺もびっくりだわ」
「神崎くん、」
「ん?」
「また話そうね」
「ははっ...!何その友達確認みたいなの!雪永って案外面白いやつ?!」
「みたいだよwまた話そうな」
「うん!」
まさかいつもお高くとまっている生徒会長とこんなに普通に話せるなんて思っていなかったから驚いた。
でも零以外でこんなに気楽に話せたの、久しぶりかも知れない。
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