日常的あとがき

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「津川陵介のありふれた日常」を最後まで閲覧頂きまして、ありがとうございました。  本作も本当に多くの皆さまに読んで頂けたこと、とても嬉しくて嬉しくて言葉もありません。  というのも、本作は大洋図書BL文庫賞に応募しようと思いついたのが、「哀しみの~」が完結してからでして、ほぼ一ヶ月という、通勤時間と昼休憩にしか執筆活動をしない私にはかなりに無謀な挑戦を経て公開にこぎつけた作品だからです。  ですので、一気に完結公開したのも初めてでしたし、公開前の最終校正は有休までとって作業をしてました(苦笑)  本作は前作が暗い展開でしたのでコミカルに行くぞ! と決めまして、ちょっと力を抜いて書いたものです。まさか、カーチェイスまでさせるとは思ってませんでしたが、それでも楽しく書く事が出来ました。  次は、10月終わりに中編をお届けする予定です。  それと、実は本作の執筆のために半分ほど書いていた「君がくれた世界」の続編が止まったままなので、これも早めにお届けしたいと思います。  本作にもたくさんの応援とスターを頂き、本当にありがとうございました。 2016年8月 ひいろ あき
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