告白の行方
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心臓が飛び出るほど、ドキドキして、学を待つ。 このまま……来なかったら…… そんな心配もすることもなく、学は…… 優雅に椅子に座る。 年を取ったけど、この人は貴公子って名前がぴったり。 「で、話って……」 気後れしてしまった…… そう、それでいつも話すことなく、終わってしまっていたんだ……
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