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眼鏡をかけ、イライラする度にタバコを吸い、
なんとか削除できたものの、この書き込んだやつはただの人間。
それもこの店と何の接点もない。
その犯人の男の元へ行き、記憶を消してからその場を後にする。
「あー肩が凝った」早々に布団に潜り込み、
奏太が来るまで寝ることにした。
昼過ぎ、チャイムがなったので裏からでると下を向いた奏太がたっていた。
「今からでいいのか?」
コクンと頷き、病院は駅の裏ですと歩き出す。
無言のまま病室につくと、ばぁさんはいくつもの機械に繋がれ眠っているようにも見える。
「軟膏は塗ったか?」
「はい。手の甲に……たまに痛そうな顔してたのが今全くないです」
準備はいいのかと聞くと大丈夫だと言われたので点滴に注射器で薬を入れる。
もちろん二種類。
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