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その後約束通り弁護士に格安でやってくれと電話をし、通常の生活に戻る。
商店街で何度かすれ違ったが、奏太は気づくこと無く通りすぎていく。
近所の人に聞かされたときには、おばぁさんが亡くなられた事を知らされ驚くそぶりをし、適当に話をあわす。
人外も含め、死とは悲しいものだ。
その感情はあるが左右されていては商売にもならないし、弱ければ自分に危険があるのも承知のうえだ。
材料はまだあるので頼む必要もない。
そのまま作業部屋でいくつかの薬を煎じ、種類ごとに分けていく。
毎日変わらない生活にたまの刺激。
今日も誰が買いに来るのか……
それが今の天満堂だ。
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