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天界にも天草がほしいとの連絡をいれ、いつも通りに店を開けては閉めの繰り返しの日々を送り、たまに来る人外にも薬を売り、夜しか来れない人外だけは予約制で薬をうり捌き、金庫に金をしまう。
朝、人外の働く銀行に連絡し金を通帳にいれてもらうのに取りに来てもらい、金を渡し、伝票をもらう。今まで稼いだ金はまぁ、何かに使えるだろう。
「ムー、今日はお前お使いにいってこい」
「僕犬なんですけど?」
「ほら、この間テレビでやってただろう? こう、リュックを背負ってだな……」
「重いものは無理ですってば」
「紙に書いてやる。分かるところにメモ挟んでやるからそこの肉やまで行ってこい」
と準備をする。
「肉屋の親父はお前の事知ってるからなんとかなるだろう」
「寒いから出たくないんじゃ……」
「ほれ、行け!」
ポイッと外にだし店の入り口から様子を伺う。
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