君が空虚な瞳で笑うから、キスしてみたいと思ったんだ。

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ちろりと涙が一つ零れると、そのまま颯太の姿は消えた。 まるで風に攫われたかのように、颯太は消えて、私一人が取り残された。 世界の全てが、颯太は偽りだったと拒絶した。
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