高鬼

19/44
前へ
/863ページ
次へ
そのせいで足がフワリと浮いて 宙ぶらりんの状態。 10分間サバイバルで疲れた腕にズシリと自分の体重がかかる。 まるで雲梯(うんてい)のようだ。 「…あ、アカン…お、俺高いとこ、無理なんや…ねん…」 水平の時は俺の隣に居た坂本は連絡通路が横にされてしまった為、今俺の上の方にいる。
/863ページ

最初のコメントを投稿しよう!

737人が本棚に入れています
本棚に追加