第1章 ばれちゃった。

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 立ち上がって、 彼のほうに手を伸ばし、 にらみつけるようにして、 きっと怖い顔してるんだろうなって思う。  鉄の棒は彼の頭の前50㎝位のところで止まり、 一緒に教室に入ってきたガラスも、 自然に反して空中にとどまっていた。  もう!! 今日初日だよっ!!  これで… またひとりだ。
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