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友里と純君が…結ばれて、私と友里は、純君が社長を務めるホテルで、パートしていた。
異変が起こったのは、休憩中!純君に、なんかいいアイデアない?って聞かれていた時だった。
「うっ…気持ち悪い…」
すぐに、休憩室にあるキッチンに向かった。
『春菜ちゃん!大丈夫か??』
純君、背中をさすってくれたの。
…バタバタしてたし、よく考えたら、アレが来てない。
「平気!治ったよ。」
まさか…妊娠?
前にも、同じようにあった。つわりは軽かったけど、確かに同じ感じで…
パートが終わると、薬局で、2本入りの妊娠検査薬を買ったんだ。
そのまま、保育園に、幸介を迎えに行って、楽しそうに遊んでる幸介と、広場で、他の子供達と一緒に遊んでから、家に帰ってきたの。
『ママ~お絵かきする!』
ノートとクレヨンを、高い場所から取り…テーブルの前に置いた。
その場に置きっぱなしにしてたら、いたずら盛りの幸介は、クレヨンはグチャグチャにするし、ノートはビリビリ破いて…また新しい物を買わなくちゃ行けなくなる。
大事に使って欲しい!
ママは、すごく思ってるよ。
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