ノノノノとの出会い

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[礼儀]  自分のマンガに対する姿勢は、「連載で読んである程度気に入ったら単行本を買う」と言うものですが、ノノノノについては連載時にはほとんど読んだ事がありませんでした。  ヤングジャンプ自体は猿渡哲也先生のTOU()GH()を読む目的で立ち読みしていましたが、ノノノノについては「何か変わった名前のマンガがあるな」と思っていたぐらいで、どのようなマンガなのかはよく解っていませんでした。  自分がノノノノの単行本を購入するきっかけになったのは、ある日の出来事です。  確か2012年の2月か3月だったと思いますが、その日、自分は自宅の近くの「新古書店」に立ち寄りました。  そして偶然その場にあったノノノノの単行本を何の気無しに数冊読んだのですが、その時に「もしかすると、このマンガは自分の好みかもしれない」と思いました。  しかし好みのマンガを「中古」で買うのは作者に対して「失礼」だと思ったのでその場では買わずに帰宅し、後日、地元の大型書店で全巻「定価」で購入しました。  このエッセイで紹介している事からも解るように、ノノノノは紛れも無く「名作」でした。  ですが、ノノノノには一つだけ「問題」があったのです。
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