ノノノノとの出会い

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[未完]  登場人物の章でも書いたように、ノノノノの連載はインターハイ編の後に「打ち切り」のような形で終わっています。  主人公であるノノの目標は「オリンピックで金メダルを獲る」事なのにもかかわらず、その遥か前の段階で終了していたのです。  これには、「何とも言えない気分」になりました。  その後、自分がノノノノの単行本を読み返す度に「惜しい…」とつぶやいたのは、言うまでもありません。 [小説]  とは言え、「救い」が無かった訳ではありません。  ノノノノの単行本を何度か読み返すうちに、その後の物語をある程度「想像」で補える事に気づきました。  特に、第13巻の巻末でオリンピックの団体戦でメダルを獲ったと言う「結果」が示されていたのは良かったです。  第141話(最後から2話目)から最終話の「オリンピックのメンバー発表会見」に至るまでの「過程」は自分には想像出来ませんでしたが、その後の「オリンピック編」は何とか想像出来ました。  ならば自分で書いてしまおうと思い、その年の夏にワープロで「ノノノノのオリンピック編の小説」を書く事にしたのです。  世間はロンドンオリンピックで盛り上がっていたと思いますが、自分はそんなものには目もくれず(笑)、「架空の冬季オリンピックの話」を書いていました。  そして8月中旬頃(だったと思います)、ついにその小説を書き上げました。  次の章では、その小説の「内容」について少し書いて行く事にします。
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