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野々宮悠太
ノノの双子の兄。
ジャンプの才能があるノノに「金メダルの夢を託す」為、「焼身自殺」を図る。
悠太と言えば、やはり第6巻のノノの過去編が印象的ですね。
[情念]
ジャンパーとしての「自分の限界」を悟り、自ら命を絶った悠太。
何故彼がそこまでしたかと言えば、自分の代わりに「ノノに金メダルを獲らせる」為です。
そして何より、「誰よりもジャンプが好き」なノノに「心置き無くジャンプをやってもらう」為でした。
悠太になりすましてオリンピックを目指すノノにしてもそうですが、「夢を叶える」為に全てを捨てた悠太の行動は、ある意味で「狂気」と言えるのかもしれません。
しかし本来、マンガの登場人物はそのような「情念」を持っているべきなのだと思います。
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