第４回 ノノノノ

主な登場人物

天津暁(あまつあきら)
奥信高校一年で、祖父と父がオリンピックで銀メダルを獲ったサラブレッド。
父はノノの父である由良悠介が「失敗ジャンプ」をしたオリンピックで「団体戦のメンバー」だった。
個人的人気投票「男性キャラ部門」第１位。

　上記のように、自分がノノノノに登場する「男性キャラ」の中で一番好きなのは天津です。
　では具体的に何が良いかと言えば、「侍っぽい」ところです。

　天津は寡黙で余計な事を言わず、勇ましさと強さを兼ね備えています。
　正に、「真の漢(おとこ)」だと言っても良いでしょう。
　更に、口で相手を惑わす「駆け引き」を嫌っている点も格好良いです。

　彼の弱点である「女性アレルギー」は「男尊女卑」のようにも取れますが、個人的にはそうでは無く、幼少時に何か女性関係で「トラウマ」となる出来事があったのだと解釈しています。
　天津が唯一惜しいのは、ノノノノの連載が実質インターハイ編で終わった為に、第９巻以降に特にこれと言った「大きな見せ場」が無い事です。

　もし世界編があったら、おそらくはノノに次ぐ活躍をしていたと思われるだけに、本当に残念でなりません。