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佐藤「はい始まりました、夏といえば『思ってもいない しりとり大会』実況は田中さんです。私司会の佐藤ですどうぞ」
田中「はい私、田中がお送りします」
佐藤「ではルールを説明します『思ってもいないこと』で、しりとりをします。単語ではなく文でお願いします」
佐藤「では、最初の一文を、田中さん、お願いします」
田中「うるせぇよ、佐藤このやろう、でお願いします」
佐藤「田中さん!?」
田中「はい、佐藤さん失格です」
佐藤「これは一本取られましたね、このようなルールになります」
佐藤「では、これより大会を始めます。応募者が一人も集まりませんでしたので、私と田中さんの一騎討ちとなります。では始めます」
田中「そうですか、佐藤は司会者のくせにとんだ無能ですね」
佐藤「田中さん!?」
田中「はい、佐藤さん失格です」
佐藤「これまた一本取られましたね。次は私から言わせてください。いきますよ。無理矢理司会させられているのに」
田中「に、に、に、人間止めればいいのに」
佐藤「に、に、に、人参大好き」
田中「き、き、き、切り刻んでやろうか」
佐藤「か、か、か、可愛いくない僕の妻」
田中「ま、ま、ま、マントヒヒに激似だよな」
佐藤「田中さん!?」
田中「はい、佐藤さん失格です」
佐藤「優勝は田中さんです、おめでとうございます」
田中「ありがとうございました。また来年の夏この大会を開催します、お楽しみに」
佐藤「そうですね。もう夏なんてなくなればいいのに」
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