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2016年梅雨 ザーーー 止まらない雨 そしてこの蒸し暑さ
子守唄のように聞こえる先生の声 そんなことを感じながら
おれは机の上でウトウトしていた。 今は歴史の時間
まーったく興味わかねぇ~ と!いうか勉強自体興味が
ない! おれが興味あるのはただ1つ それは…
女をおとすこと。 それだけはだれにも負けない! 自信があった。 それと…
おーっと忘れていた。おれにも1つだけ得意分野があるとしたら…それは、性教育だ!これにかけては恐らく先生よりも詳しい。今となっては先生がおれに聞いて来るくらいだ。 「金太くん」「ねぇ金太くん起きて」
両手を大きく上げて大きなあくびをしながら、となりの席のさゆりを見た。 「キンタくん…」
さゆりは真っ赤な顔をして笑いをこらえていた。回りを見渡すと、クラスのみんなはおれを見ていた。腕をゆーっくり下に落とすと 「ぎゃーはははぁ」みんなバカ笑い 中には、椅子から転げ落ちてしまうまのも。 その瞬間後ろからとてつもない殺気を感じた。 その瞬間ぱーん 脳天にカミナリが落ちたような感じだった。次の瞬間ピリっと痛みが 「いってーな」 後ろを振り返ると、そこには小澤先生が仁王像の
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