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「一緒にいるっていいましたよ」
「ちょっと待って、それとこれとは別じゃない?」
「何がですか?、うんって言ったじゃないですか?」
「も、もう少し検討させて」
「仕方ないですね、1ヶ月待ちますから荷物まとめておいて下さいね?」
「それ、待ってなくない?」
「十分ですよ」
それ以上の反論は許さず、熱いキスでごまかされた。
意外に強引で、マイペースな皆川に驚きながら、何も考えられなくなっていく。
このままどうなっていくのだろう。
淳の心は不安だらけだけど、皆川といたら罰はやってこないんじゃないかと思えそうになってくる。
これからも、この温もりが側にある事願いながら、淳は皆川の首に腕を回した。
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